2019-05-28 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
アルゼンチンは、G20のメンバーであるなど中南米地域の主要国の一つでもあり、我が国の中南米外交を推し進める上で重要なパートナーでもございます。 そのような中、この協定により、経済分野におけるアルゼンチンとの関係を強化することは、重層的な二国間関係の構築に資するものと考えております。
アルゼンチンは、G20のメンバーであるなど中南米地域の主要国の一つでもあり、我が国の中南米外交を推し進める上で重要なパートナーでもございます。 そのような中、この協定により、経済分野におけるアルゼンチンとの関係を強化することは、重層的な二国間関係の構築に資するものと考えております。
最後になりますが、中南米外交について伺いたいと思っております。日本の外交の中で、二百十万人の日系人ネットワークを持つ中南米地域、これは非常に重要なところでございます。そして、カリブの諸国、非常に国が多い。 特殊性といたしまして、中南米地域、カリブ地域というのは、中国と国交を結んでいなくて、台湾と外交関係を持っているという国が十一カ国に上って、これは非常に特殊な地域だと思っています。
総理、北・中南米外交の旅、御苦労さまでした。御労苦を多といたしたいと思います。 〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕 さて、TPP、先ほどの共産党は絶対やっちゃ駄目だという議論でしたが、私はしなければならないという議論になります。そのためには少し、我が国が今日繁栄した、その基になったことを歴史をのぞきながら議論してみたいと思います。 言うまでもなく、我が国は離島です。離島国です。
まず、中南米という地域は、この国会の中で取り上げられる機会は非常に少ないと思いますが、我々の外交にとって、そして我々の国益にとって、中南米外交というのはどのように重要なのか、御答弁をお願いしたいと思っております。 私自身考えてみますと、中南米地域と我が国とが非常に深い歴史で結ばれておるというのは、これは皆さん御承知のことであると思います。
○岸田国務大臣 おっしゃるように、訪問させていただく各国には、それぞれ具体的な課題もあり、そして意思疎通を深めなければいけない問題も存在いたしますが、今回、中南米を訪問させていただくに当たりまして、もともと我が国は、中南米外交の柱として、経済関係の強化、国際場裏における協力、あるいは中南米諸国の経済発展の支援、そして中南米における親日層の拡大、この四点を掲げていますが、こうした我が国の政策についてしっかり
これがうまく使われていないということもありまして、僕は中南米外交というのはもう一回見直す必要があるんではないか。そういう中で、ODAの使い方ももっと有効にやっていくということは日本にとってもこれはプラスになると思うんですね。
その当時と比べまして日本の外交の選択の幅というのは非常に広がっておりまして、例えばその時点では日本の中近東外交あるいはアフリカ外交、中南米外交、ヨーロッパ外交というものはアメリカ、アジア、国連等と比べれば非常に影が薄かったということで三つの柱にまとめやすかったのだと思います。
つぶしてあのままにしておくんだと、こういう議論が出てまいりまして、それに対してはわれわれとしては返す言葉もないというのが実情でございまして、中南米地域を重視するならばまず中南米局をつくるべきだという議論が非常に中南米諸国の国からありまして、また在京の中南米大使は、この局がなかなかできないことに業を煮やして、国会議員の方々にも直接陳情申し上げるというようなことまであったようでございまして、われわれとしても日本の中南米外交
○山中郁子君 中南米外交の強化ということを大義名分として、そしてまたすべての国との友好などという隠れみので軍事独裁政権への応援ないしは友好を深めるなどという、そういう外交姿勢というものの基本的な問題を私は指摘をせざるを得ません。
外務省設置法の一部を改正する法律案は、 わが国の中南米外交の一層強力な展開を図るため、中南米局を新設すること、 大臣官房調査部を大臣官房調査企画部に、アメリカ局を北米局にそれぞれ改組すること、 情報文化局文化事業部、アジア局次長及び外務省大阪連絡事務所を廃止することであります。
中南米外交を積極的にやられるというのは大変結構なことでございます。そのために中南米局をつくるということが中南米諸国から見ても重視してくれている、こういうことで格上げされるといいますか、プレスティージを高めるというのですか、そういう意味のあることはわかるのですが、しかし、それ以上に一体どういうメリットがあるのか、私にはどうもすっきりしない点があるのでございます。
そのような観点から幾つか質問をさせていただきますけれども、まず現在、外務省におきまして中南米外交の実施体制というものはどうなっているのか、御答弁をいただきたいと思います。
このような状況にかんがみ、外務省としては、従来から中南米外交を一層強化し、同地域の実情に即応した政策を総合的、機能的かつ統一的に統括するために、中南米局の設置をお願いいたしておったわけでございますが、今回ようやく実現することになっておりますので、この点について何とぞ御理解を得たいと存じます。
○色摩説明員 中南米外交について一言お答えいたします。 中南米は、地域として非常にまとまりを見せた相互連帯感の強い地域でございまして、たとえばキューバという特異な国がございますが、それにもかかわらず、地域的な連帯感が非常に強く、国際政治場裏では常にまとまって行動しております。
○玉沢委員 ハイジャックの問題はそのくらいにいたしまして、次に中南米外交につきましてお伺いをいたしたいと存じます。 わが国は、最近ASEANの国々と非常な緊密な関係を保っておるわけでございます。
○鳩山国務大臣 ただいまわが国の中南米外交に対します姿勢につきましてお話があったわけでございます。わが国といたしまして、また外務省といたしましても、中南米外交の重要性というものはもうよく認識しておるところでございます。特に資源に恵まれない日本といたしまして中南米に依存するところも多いわけであります。
今回におきましても、外交担当者挙げての努力にもかかわらず、これが葬られまして、中南米外交に重大な支障を来しております。といいますのは、中南米局を持たないのは先進国家では日本だけでございまして、これは非常にみっともない。日本の閣議の、行政管理の立場から、新設局を設けない厳重な規定というのをお持ちになっているのはわかりますが、減らすばかりが行政改革ではないと思うのです。
さらに、中南米外交について若干お尋ねいたします。 ガイゼル大統領の日本訪問は、在ブラジル八十万人の日系人にとりましては非常な喜びであり、日伯両国繁栄の上に、今後、将来にわたりまして大きな成果をもたらすことを確信する次第であります。
○細川護熙君 いまの問題に関連して、中南米外交というものにこれから力を入れていっていただかなきゃならぬという問題に関連して、行管庁長官に一つだけ、これは時間がありませんから、お願いだけしておきますけれども、外務省には、中南米審議官というのがおりますけれども、中南米局というのはないのです。
でございまするけれども、中南米外交に重点を指向するということについては、私は個人的には決して反対ではないのです。局の増設ないし昇格には反対でありますけれども、中南米に対して外交の重点が指向されることについては、あえて反対ではないのでございます。特に中南米に参りまして、中南米の日本に対する信頼度と申しますか、あるいは近親感と申しますか、これは非常に大きいと思うのです。
そこで他方中南米外交全体として考えてみますと、現段階では、何といいましても移住外交というものが一番の重点を占めておるわけでございます。
○伊能委員 先般来御説明をいただいたと大差のない御説明でございましたが、そうしますと、私どもが一点それですなおな形で疑点を抱きますことは、中南米外交とアメリカ外交とは必ずしも関連がない、こういう御答弁でありましたが、そうすれば、中南米については別途な角度でいろいろな外交を、やるべきだということになりますると、私が当初に御質問の際に申し上げた欧亜局における中近東アフリカ部というように、中近東アフリカ部
かてて加えて最近の傾向は、われわれが見まして、中南米外交を圧迫している形です。あるいは捨てております。具体的に言うならば、大使館は、わずかにブラジルとアルゼンチンぐらいなものであります。毎年の例でありますけれども、コロンビア以下ヴェネズエラ、あるいは最近特に日本と親密になろうとしておるところのドミニカであるとか、あるいはごたごた移民問題で非常に難問題が残っております。